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ジャンベ伝統演奏で欠かせないドゥンドゥンの叩き方を中級上級クラスでお伝えしています

ドゥンドゥン(Dundun)はドゥヌン(Dunun)とも呼び、西アフリカの太鼓ジャンベの伝統演奏アンサンブルに欠かせない打楽器です。
ドゥンドゥンの写真
ドゥンドゥンには大きさと音色の違う3種類の太鼓があり、それぞれにも名称があります。小さい順にケンケニ(Kenkeni)、サンバン(Sangban)、ドゥヌンバ(Dununba)と呼び、それぞれにベル(Bells)も付け演奏します。

アフリカンたいこ教室ウェブサイトのメニュー 「How to」の「ジャンベとは」で3種類が写っている写真と簡単な解説を載せていますのでそちらもどうぞご覧ください。

アフリカンたいこ教室のジャンベ初心者クラスでは、様々な西アフリカのジャンベ音楽伝統曲のジャンベパートを習得しながら気が付くと手を痛めない叩き方でジャンベがバンバン叩けるようになっているという半年間のプログラムを組んでいます。数々の伝統曲の素晴らしさには心底敬意を抱いています。
Nativeのジャンベ音楽演奏家や指導者からは、ジャンベ音楽をやるなら先ずはジャンベからではなくドゥンドゥンから始めるべきと言われると思いますが、アフリカンたいこ教室では敢えてジャンベから習得していきます。

生徒さんのドゥンドゥンよりジャンベが叩けるようになりたいという要望もありますが、ジャンベは利き手も反対の手も同じように使い、両手でひとつのフレーズを叩きます。一方、ドゥンドゥンは左右で素材や太さの違うばちを操り、ベルのフレーズを叩く手と太鼓のフレーズを叩く手と、2つのフレーズを同時に奏でる必要がある為、皆さん最初はかなり難しく感じられます。

そういったことからもアフリカンたいこ教室では、ジャンベが楽しく叩けるようになって、周りの音も聞けるようになってからドゥンドゥン(Dundun)に挑戦していきます。

ドゥンドゥン(Dundun)は、利き手は和太鼓と同じようなばちを使います。反対の手では金属の細い棒を使ってベルを叩きます。
習得していくにはコツがあります。
具体的には、できれば対面でのレッスンか、それが難しければオンラインでのレッスンでお伝えしていく必要がありますが、最も大切なことを2つ。
それはフレーズを歌う事と、力を入れない疲れない奏法であることです。

中級上級クラスでコツを掴んだみなさんは、どんどんいろいろな伝統曲を楽しく叩いていて、レッスンをしている私自身も嬉しくなります♪

中には、ばちで叩く楽しさからドラムセットも習いたいという生徒さんも出てきていて、すでに数名が同じスタジオで開講しているリズムファーストドラム教室でドラムも習い始めています。

ドラムはここがゴールというところがないのではというほどに奥深い楽器ですが…。その辺りはドラム教室のブログなどをたまに覗いてみて頂けるとよいかもしれません。

話は戻って、次回の中級クラスは勇者の踊りの曲の1つDunungbeです。
ジャンベパートは代表的なリズムですが、ケンケニ(Kenkeni)サンバン(Sangban)ドゥヌンバ(Dununba)のリズムのからみがとてもかっこいい曲です。

まずはゆっくりから、リズムアンサンブルの面白さを味わいながら楽しんできましょう♪
9月開催予定の発表会でもドゥンドゥン(Dundun)のリズムのからみがかっこいい曲をやります。
ご期待ください♪
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