Blog 出演・演奏経歴
ジャンベの皮の張り替えとアフリカの太鼓の音に触れる時間を子どもたちと
きっかけは一本の電話からでした。
幼稚園にジャンベが2台あり、どちらも皮が突然破れてしまった。子どもたちの前で張り替え修理してもらえないか、と。
私自身は演奏家なので演奏だけでしたらと、張り替え業者をご紹介してお断りしようとしていたのですが、園長の熱い思いに負け、絶対に受けないジャンベの皮の張り替えも今回は受けさせていただきました。
幼保連携型認定こども園 正和幼稚園では、毎年「せいわSDGsアクション」という地域に開かれたイベントを開催していて、今回はそこに向けてジャンベの皮の張り替えとアフリカの太鼓の音に触れる体験もこどもたちにさせてあげたい。
今年度は「やってみたいが実現・持続できる場づくり」を意識している。特にモノの存在が、意味を問い直さず景色化してしまわないように、「持続」するにはどうすればいいのかを意識している。身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことを大切に。ジャンベの皮やコントラバスの弦の張り替えを業者に出すのではなく、子どもたちと何からできているのか、どのように修理していくのかなども体感していきたい。
というお話を伺って私も共感。
ジャンベの皮の張り替え方~ジャンベの皮が破れたら~に記載の通り先ずはジャンベの皮の入手から。
園の担当の方に入手先を伝え、張り替え日まで毎日水を替えながら、3~4日は浸けておいていただきました。
子どもたちは、水替えの際に、何の動物の皮なのか? 匂いがする! など様々な気づきや発見をしている姿があったそうです。
ジャンベの皮の張り替え当日は、私が園の担当の方に作業をお伝えしながら、私と2人で2台のジャンベの張り替えを園庭で進めて行く中、興味を持つ子どもたちが、どんどん集まって代わる代わる一緒に作業してくれるのです♪
夕方、仮締めまで出来たジャンベを早速子どもたちがポンポン叩いていて本当に楽しそう!
本締めまでの一週間、日のあたる風通しのいい場所でジャンベを横にしてよく干して頂きます。
翌週、本締めの日も、興味を持つ子どもたちが、次々に締めるのを手伝ってくれました!
いい音になって蘇ったジャンベ、子どもたちも大喜びで叩いています♪
その後、修理の様子を見たこともあり、毎日のように子どもたちはジャンベに触れて叩いて楽しんでいるそうです。
もう一つ、修理の様子を見たことにより、とても楽器を大切に扱うようになったそうです。
1ヶ月後の「せいわSDGsアクション」当日、私のジャンベ演奏が始まると、近くに置いてある修理して蘇ったジャンベを叩いて楽しむ子どもたちや、他の楽器を一緒に演奏する子どもたち、と楽しそう!
ジャンベがどういうものから出来ているのか、どうやって作っていくのか、どうやったらいい音に仕上がるのか、どういう音がするのか、どんな演奏がされるのか…。と一連の流れを体感できた子どもたち!
いい取り組みに、お声かけ頂いて、私も感謝の気持ちでいっぱいです!
そして、園長、ご担当の先生はじめ、日々子どもたちへの愛情にあふれる先生方に支えられたお陰で、一連の流れがとてもいい雰囲気で進められたんだなぁと感じています。
今回は私一人での演奏に子どもたちが参加する形でしたが、伝統的な編成による演奏とアフリカンダンスからなるパフォーマンスも、また機会があれば子どもたちにとって刺激的な視聴体験になるかもしれませんね♪
花岡英一 拝
幼稚園にジャンベが2台あり、どちらも皮が突然破れてしまった。子どもたちの前で張り替え修理してもらえないか、と。
私自身は演奏家なので演奏だけでしたらと、張り替え業者をご紹介してお断りしようとしていたのですが、園長の熱い思いに負け、絶対に受けないジャンベの皮の張り替えも今回は受けさせていただきました。
幼保連携型認定こども園 正和幼稚園では、毎年「せいわSDGsアクション」という地域に開かれたイベントを開催していて、今回はそこに向けてジャンベの皮の張り替えとアフリカの太鼓の音に触れる体験もこどもたちにさせてあげたい。
今年度は「やってみたいが実現・持続できる場づくり」を意識している。特にモノの存在が、意味を問い直さず景色化してしまわないように、「持続」するにはどうすればいいのかを意識している。身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことを大切に。ジャンベの皮やコントラバスの弦の張り替えを業者に出すのではなく、子どもたちと何からできているのか、どのように修理していくのかなども体感していきたい。
というお話を伺って私も共感。
ジャンベの皮の張り替え方~ジャンベの皮が破れたら~に記載の通り先ずはジャンベの皮の入手から。
園の担当の方に入手先を伝え、張り替え日まで毎日水を替えながら、3~4日は浸けておいていただきました。
子どもたちは、水替えの際に、何の動物の皮なのか? 匂いがする! など様々な気づきや発見をしている姿があったそうです。
ジャンベの皮の張り替え当日は、私が園の担当の方に作業をお伝えしながら、私と2人で2台のジャンベの張り替えを園庭で進めて行く中、興味を持つ子どもたちが、どんどん集まって代わる代わる一緒に作業してくれるのです♪
夕方、仮締めまで出来たジャンベを早速子どもたちがポンポン叩いていて本当に楽しそう!
本締めまでの一週間、日のあたる風通しのいい場所でジャンベを横にしてよく干して頂きます。
翌週、本締めの日も、興味を持つ子どもたちが、次々に締めるのを手伝ってくれました!
いい音になって蘇ったジャンベ、子どもたちも大喜びで叩いています♪
その後、修理の様子を見たこともあり、毎日のように子どもたちはジャンベに触れて叩いて楽しんでいるそうです。
もう一つ、修理の様子を見たことにより、とても楽器を大切に扱うようになったそうです。
1ヶ月後の「せいわSDGsアクション」当日、私のジャンベ演奏が始まると、近くに置いてある修理して蘇ったジャンベを叩いて楽しむ子どもたちや、他の楽器を一緒に演奏する子どもたち、と楽しそう!
ジャンベがどういうものから出来ているのか、どうやって作っていくのか、どうやったらいい音に仕上がるのか、どういう音がするのか、どんな演奏がされるのか…。と一連の流れを体感できた子どもたち!
いい取り組みに、お声かけ頂いて、私も感謝の気持ちでいっぱいです!
そして、園長、ご担当の先生はじめ、日々子どもたちへの愛情にあふれる先生方に支えられたお陰で、一連の流れがとてもいい雰囲気で進められたんだなぁと感じています。
今回は私一人での演奏に子どもたちが参加する形でしたが、伝統的な編成による演奏とアフリカンダンスからなるパフォーマンスも、また機会があれば子どもたちにとって刺激的な視聴体験になるかもしれませんね♪
花岡英一 拝
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